限界削減費用を考慮した中国石炭火力発電所の戦略的な二酸化炭素削減政策
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- 中石 知晃
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21J11377
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21J11377
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分07040:経済政策関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-28 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 900,000 円 (直接経費: 900,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
本研究では、中国石炭火力発電所の詳細なクロスセクショナルデータにフロンティア分析を適用することで、予算制約の下で同由来のCO2排出量を効果的に削減するための最適投資フレームワークの開発を行う。中国石炭火力発電所1270基の投入(石炭消費量、設備容量)・産出(電力生産量、CO2排出量)データに、フロンティア分析法を適用することで、各発電所の「環境効率値」、「CO2排出削減ポテンシャル」、「限界CO2削減費用」が推計され、これらの推計値から導出したCO2排出削減量の最大化問題は、一定の予算制約の下で最大限のCO2排出量削減を達成するための最適な予算配分を明らかにすることができる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040006740579238144
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN