東アジアにおけるモアザンヒューマン文化の研究調査とそのデザイン理論への接続
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- CHEN DOMINIQUE
- 研究代表者
- 早稲田大学
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- ソン ヨンア
- 研究分担者/共同研究者
- 法政大学
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- 城 一裕
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K18344
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K18344
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
- 研究機関
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- 早稲田大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-07-09 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,240,000 円 (直接経費: 4,800,000 円 間接経費: 1,440,000 円)
研究概要
本研究は,アジア的な自然観,宗教的価値観,そして文化背景をモアザンヒューマン(環境哲学の議論で生まれた,人間以外の自然存在を「人間以上の存在」と捉える概念)の議論と接続するために,研究年度ごとに日本,韓国,台湾において現地調査を行い,得られた知見を情報技術のデザイン方法論と接続し,理論的な枠組みを確立することを目的とする.本研究提案は,工学研究の経験と多様なアジア文化を背景に持つ研究チームが,東アジアの発酵醸造文化における自然存在に対するケアの作法をデザインの対象として捉え,人新世時代において人間と自然存在がより調和的に共生するためのデザインと芸術表現の糸口をさぐるものである.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040007282461125376
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN