植物の重力応答に関わる未知の分子基盤の解明と成長制御技術の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K19272
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K19272
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-07-09 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)
研究概要
重力加速度を変化させて植物を栽培することにより植物の成長促進の鍵となる新規な遺伝子を見出す。そしてその制御網を解析し、重力による成長調節がどのような分子機構により制御されるのかを明らかにすることにより、植物の重力応答統御システムの全貌解明に迫ることを目的とする。宇宙実験を含む様々な重力環境における遺伝子発現変動を網羅的に調査し、過重力応答の鍵となる遺伝子およびその制御網を明らかにする。重力応答と光合成や植物成長との関係についての原因遺伝子を明らかにできれば世界初の発見になる。さらに類似の遺伝子変化を人為的に創出できれば、画期的な植物の成長制御技術となる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040007282461207424
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN