DNA屈曲因子の新たな分子動態解明から切り開く新たな細胞周期像の創出

研究課題情報

体系的番号
JP21K19233 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
21K19233
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2021-07-09 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
6,240,000 円 (直接経費: 4,800,000 円 間接経費: 1,440,000 円)

研究概要

大腸菌IHFタンパク質は配列特異的にDNAに結合し鋭く屈曲させる。IHFによるDNA屈曲は、染色体の複製開始複合体の形成、核様体の構造形成、多様な遺伝子の転写や部位特異的組換え反応の制御などに重要であり、IHFはグローバルな制御因子としての役割を持つ。しかしながら、これまでIHFは細胞周期の制御因子としては重要視されていなかった。本計画は、複製開始タンパク質DnaAの活性化にもIHFが重要であるという研究代表者の独自発見を基盤にして、IHFの細胞周期制御システムにおける分子機構を新たに解明する。

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