細胞成長因子デリバリー格子状シートを用いた新規歯周再生治療法の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K09985
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K09985
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
酸化グラフェンは、近年、生体応用への足掛かりが報告されている。Zhangらはコラーゲン-酸化グラフェン複合体を作製し研究を行った結果、間葉系幹細胞の骨芽細胞分化が促進されたことを報告している。また、格子状のシートの使用は、格子サイズにより細胞の成長に違いがあることを見いだされためである。さらに、ゼラチンハイドロゲルは、様々な生体組織の再生の修復実現に使用されている。例えば、FGF-2の徐放技術は、骨、軟膏の再生治療、虚血性心疾患に対する血管誘導治療を可能としている。以上のことから、細胞成長因子デリバリー格子状シートの新規歯周組織再生療法への応用を検討することとした。