環状トポロジーの導入により標的への結合力を高めた生体模倣高分子の精密設計
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- 長尾 匡憲
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K14728
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K14728
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分35010:高分子化学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究では精密な重合法により合成高分子の構造を設計し、生体高分子のような優れた機能、とくに分子間での強い相互作用の発現を目指す。この目的のため、これまで行われてきたモノマー配列や分子量制御といった構造設計に加えて、新たに高分子の環状構造 (トポロジー設計) に着目した。運動性の低い環状構造を導入することにより、高分子の三次元的な構造を制御する。標的タンパク質の構造に対して最適に官能基が配置された合成高分子は、まるで抗体のように強い相互作用を発揮することが期待される。