冷間圧延によって集合組織が形成されたBCCステンレス鋼を例にとって,以下の項目を検討し,損傷蓄積過程のその場観察手法を開発しする. (A)SEM 内純モードII両振り繰返し負荷試験によるき裂伝ぱ挙動観察 (B)DICを用いた繰返し負荷時のin-situひずみ変化挙動観察 (C)EBSD法を用いた結晶方位・塑性ひずみ発達挙動観察(除荷時) (D)上記に対する結晶塑性有限要素法(CP-FEM)を用いた数値解析による検証.