一細胞遺伝子発現解析を用いた閉経後NASH発症機序の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K07963
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K07963
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53010:消化器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
非アルコール性脂肪肝炎 (NASH) は肝脂肪化を基盤として、炎症・線維化が起きる病態であり、その発症機序に肝非実質細胞が重要な役割を果たしていると考えられている。一方、女性においては閉経後にNASHの有病率が男性と同程度に上昇することが知られており、内因性エストロゲンの減少がNASH発症を促進すると考えられる。そこで本研究においては、雌性NASHモデルマウスに両側卵巣摘出術を行うことにより閉経後NASHモデルを作成し、フローサイトメトリーや一細胞遺伝子発現解析 (single cell RNA-seq) により網羅的遺伝子発現解析を行い、エストロゲンが肝非実質細胞に及ぼす影響を明らかにする。