加齢による副腎由来ホルモンの不均衡に基づいたフレイル診療戦略の構築

研究課題情報

体系的番号
JP23K15392 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K15392
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)

研究概要

フレイルの中核的な特徴としてサルコペニアがあり、多くが骨粗鬆症や内臓脂肪型肥満を伴う。これらの一連の体組成の変化はオステオ・サルコペニア肥満と表現される。一方、ストレス応答の要である副腎では、加齢により組織形態は変化し、ホルモン分泌は不均衡となる。我々は副腎をフレイルの進展における責任臓器と位置付けた。本研究では、副腎組織の加齢性変化を単一細胞レベルで検討し、網羅ステロイドミクス解析との統合により加齢による副腎由来ホルモンの不均衡を解明する。機械学習を駆使して副腎由来ホルモンの不均衡がオステオ・サルコペニア肥満に及ぼす影響を明らかにして、フレイルのサロゲートモデルを開発し、診療指針を構築する。

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