生態系レジームシフト検知のための微視的特徴づけに基づく早期診断法の構築

  • 三木 健
    研究代表者
    龍谷大学
  • 金子 修治
    研究分担者/共同研究者
    静岡県立農林環境専門職大学
  • 鏡味 麻衣子
    研究分担者/共同研究者
    横浜国立大学
  • 久米 朋宣
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 米谷 衣代
    研究分担者/共同研究者
    近畿大学
  • 片山 歩美
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 城塚 可奈子
    研究分担者/共同研究者
    地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所(環境研究部、食と農の研究部及び水産研究部)

研究課題情報

体系的番号
JP23H00538
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23H00538
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分64:環境保全対策およびその関連分野
研究機関
  • 龍谷大学
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
47,580,000 円 (直接経費: 36,600,000 円 間接経費: 10,980,000 円)

研究概要

生態系では人間にとって望ましくない「異常な」状態への変化が急激に生じることが多く、その変化を早期に検知するための警戒指標の開発が急務である。従来の指標は、生態系を生物の均一な集団とみなすような単純化と複数の安定状態の存在の前提に基づくため有効性が低い。そこで本研究では、「生態系の巨視的特性がその構成要素間の相互作用により創発的に決まる」という微視的過程に着眼した早期診断法の構築を目指す。湖沼・農地・森林をモデルケースとして、微視的特徴づけ(1.少数の生物個体・小さな空間における変化、2.構成要素間の相互作用強度の変化)に基づく新たな早期警戒指標を開発する。

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