分子組織化に基づくシングレット・フィッションのイノベーション
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- 君塚 信夫
- 研究代表者
- 九州大学
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- PAPADOPOULOS ILIAS
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22KF0298
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22KF0298
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分32020:機能物性化学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-03-08 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 2,300,000 円 (直接経費: 2,300,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
本研究は、分子組織化技術を基盤とする、高効率シングレットフィッション(以下SF)システムの開発を目的とする。 従来、結晶中においてSFにより生じた2つの励起三重項状態は高速に再結合するため、励起三重項状態を効率よく取り出すことは困難である。そこで、ホスト研究室において検討されてきた分子の自己組織化に基づく励起三重項制御の概念を導入し、分子の自己組織化に基づく励起三重項制御の概念を導入し、分子組織系における三重項エネルギーマイグレーションとSFを融合する。これにより、SFで生じる2つの励起三重項状態を長寿命化するための新規な方法論を開発する。