コネクトームから記憶を読み出すための萌芽的研究

研究課題情報

体系的番号
JP23K18165
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K18165
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分46:神経科学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2023-06-30 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)

研究概要

近年、神経活動によってシナプスが構造的に変化すること、記憶に伴って記憶痕跡(セルアセンブリ)が作られることが実証されてきた。従って、シナプス結合の全体像、すなわちコネクトームを解読できれば、そこに書き込まれている記憶を読み出すことが(原理的には)可能である。本研究では、培養神経細胞を使って小規模の神経回路ネットワークを作り、そこに光遺伝学を使った「合成」記憶を作り出す。さらに、申請者らが開発した超解像顕微鏡ベースの解析技術でこの神経回路のコネクトームを解析する。得られたコネクトームデータから、書き込まれた合成記憶の読み出しが可能であるかを検証する。

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