低温器官培養法を用いた器官再生制御および臓器保存法の確立
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- 田 甜
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K20083
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K20083
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57070:成長および発育系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)
研究概要
近未来の医療において、再生臓器を工業製品のように扱う必要が生じると考えられるが、製造コストや安全で均質な臓器保存管理法など、問題点は多い。申請者はこれまでの研究で、歯胚器官培養法を用いたスクリーニングモデルを構築し、冬眠様低代謝状態を誘導することで、1ヶ月にもわたる長期間の器官発生の停止とその後の再発生を可能とする技術を開発した。さらに、網羅的遺伝子解析により低温時に誘導されるcold shock protein (CSP)を同定した。そこで本研究では、CSPの機能解析を通して、低温による低代謝状態が器官発生に与える影響の解析を目的として研究を行う。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040018274924863104
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN