白血病幹細胞におけるRibosomal biogenesisの解明と治療戦略の構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24H00639
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24H00639
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 中区分54:生体情報内科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 48,230,000 円 (直接経費: 37,100,000 円 間接経費: 11,130,000 円)
研究概要
近年の急性骨髄性白血病(AML)研究により、白血病幹細胞ではミトコンドリアにおける酸化的リン酸化(OXPHOS)によるエネルギー産生に依存している事が分かってきた。申請者らは、ヒト白血病幹細胞は、Ribosomal biogenesis制御を介したエネルギー産生制御機構を利用していることを予備検討において見出しており、ribosome biogenesisが白血病幹細胞のバイオロジーを寄与する詳細なメカニズムについて本研究で明らかにし、同時に新規治療戦略の構築を目指す。