エッジで実行される仮想マシンやコンテナは,内包するアプリケーションやデータの規約や規制については全く考慮してしない.そこで,配置先・移動先が利用許諾条件や組織の規約,国の法規制に違反している場合は,配置・移動をできなくするデータ保護機構を研究開発してきた.しかし,悪意のある攻撃者がこのデータ保護機構を攻撃してきた場合は,データ保護機構の改ざんや無効化など攻撃に対して無防備であるため,攻撃者から守るための仕組みが必要である.そこで,エッジ内のアプリケーションが内包する利用許諾条件や組織の規約,国の法規制を遵守しかつ悪意を持った攻撃に対して堅牢なエッジの自動制御の仕組みを研究開発する.