徳川将軍の営為に関わる空間の通時的・体系的研究および「江戸図」の学術資源化
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K04209
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K04209
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分03020:日本史関連
- 研究機関
-
- 学習院大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究は、「江戸図」を通時的に活用できる研究基盤の構築を図り、徳川将軍が政治・儀礼・軍事・文化・生活などを営む空間を体系的に解明することを目指す。将軍居所である江戸城(柳営)における諸作法や故実・礼法・風俗を考証する柳営学研究で収集された学習院大学史料館所蔵三田村鳶魚・小川恭一コレクションの中の「江戸図」の分析、活用、公開を中心的課題に据える。それに加え、全国の大名やその家臣の史料中で未見の「江戸図」の調査、史料学的検討を行う。以上により、「江戸図」伝存基礎データベースを構築し(通時的分析)、その体系化を図り、かつオープンデータ化による学術資源化を進める。