試験管内再構成による相同組換えの正確性制御機構の理解

研究課題情報

体系的番号
JP24K09328 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24K09328
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分43010:分子生物学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)

研究概要

相同組換えは、塩基配列の相同性を利用し、損傷のない染色体から遺伝情報をコピーすることでDNA二重鎖切断損傷を修復する、正確性の高い修復経路である。ところが、ゲノム中にはよく似た配列が多数存在し、それらは誤った組換えの原因となり、細胞のがん化につながる。配列一致度が低い場合、抗組換え反応によって組換えの正確性が制御される。ところが、抗組換え反応の生化学解析は乏しく、動作メカニズムはほとんど解明されていない。本研究では、精製タンパク質を用いて組換えの正確性を制御する反応を再構成し、適切な組換えを駆動、制御するメカニズムを、生化学反応のレベルで理解する。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ