転写因子Ad4BPと男性ホルモン受容体によるグローバルな転写抑制が作りだす性差
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K10060
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K10060
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分48040:医化学関連
- 研究機関
-
- 久留米大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
我々の身体を構築する全ての細胞は性を有しており、その性は主に性ホルモンによって作られると考えられてきた。本研究では、男性ホルモンが男性ホルモン受容体との結合を通じ、副腎皮質における糖質コルチコイド産生量の性差を生み出し、その結果多様な細胞に性差を誘導することの証明を目指す。これらの成果によって、男性ホルモン受容体の新たな機能を示すとともに、全ての細胞が有する新たな性の構築メカニズムを提示する。