アトピー性皮膚炎における細胞外ATPを介した細胞間相互作用の解析と治療応用

研究課題情報

体系的番号
JP24K11498
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
24K11498
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分53050:皮膚科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)

研究概要

アトピー性皮膚炎(AD)は、皮膚のバリア機能障害・炎症・かゆみが複雑に絡み合って病態が形成される。AD皮膚において、表皮細胞、免疫細胞、神経細胞、線維芽細胞などの各種細胞がどのように相互作用して病態を形成・維持しているかは不明な点も多い。そこで本研究では、ADのバリア機能障害・炎症・かゆみにおける各細胞間相互作用での細胞外ATPの役割を解析し、様々な臨床経過や病型ごとの細胞外ATPの役割や、細胞外ATPをターゲットにしたAD治療の可能性を明らかにすることで、全く新しいADの病態理解・治療アプローチを確立することを目的とする。

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