自己免疫疾患におけるCD11c+ B細胞サブセットの役割
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- 新納 宏昭
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K11597
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K11597
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
転写因子T-betを発現しているCD11c+B細胞は、加齢のみならず感染症や自己免疫疾患などの病態における重要性が着目されている。ただ、これまでの知見から、CD11c+B細胞は明らかにヘテロな細胞集団である。本研究では、特にDN(CD11c+CD27-)とCD11c+CD27+B細胞に着目し、これらのサブセットの自己免疫疾患 (RA, SLE, SSc)の病態における役割を明らかにする。また、CD11c+B細胞サブセットの新規マーカーの探索によって、高い病原性をもつB細胞の同定が可能となれば、本疾患に対する新規治療法の開発の観点からも、本研究は貴重な知見を与えてくれる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040018274934059392
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN