CRPSの病態解明および治療法の検討
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K12116
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K12116
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55050:麻酔科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
複合性局所疼痛症候群(CRPS)は組織損傷後の創傷治癒後に痛みが遷延し、神経障害性疼痛など多彩な症状を呈する症候群である。症状が激しく日常生活が著しく阻害されるため、病態解明や新規治療法の開発が望まれている。申請者はHCN4が脊髄後角II〜III層という触覚刺激の情報処理にかかわっている可能性が高いということを発見した。そこで本研究では、HCN4の情報ゲート機構の変化とCRPSの発症に着目し、病態の解明を目指す。