樹状細胞に着目した薬剤関連顎骨壊死の病態解明と新たな予防・治療戦略
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K13092
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K13092
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
MRONJ が侵襲的歯科治療後に発生しやすいことやリスクファクター等は解明されつつあるが、発生機序や決定的な治療戦略は未だ明らかになっていない。応募者は近年、BRONJ や DRONJ の発生機序には免疫機能の低下が関与することを突き止めた。本研究ではBP や Dmab 投与で惹起される免疫機能低下が MRONJの発生に深く関与すると仮説を立て、応募者が開発したマウス BRONJ/DRONJ モデルを実験ツールとして使用し、免疫制御能と MRONJ リスクとの関連性、ならびに制御性 T 細胞(Treg)移植や副甲状腺ホルモン(PTH)製剤による治療効果の検討を行い、新規治療戦略の発展に繋げる。