口腔マイクロバイオームは若年女性の過敏性腸症候群早期発見の指標となり得るか
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K13254
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K13254
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57080:社会系歯学関連
- 研究機関
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- 福岡医療短期大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome、以下IBS)は器質的消化器病でなく診断の基本は除外診断によるのみで、診断指標(バイオマーカー)は今は無い。本学女子学生の事前調査では全体の約18%が「IBSの疑いあり」という結果であり、この状態を放置することは、本学学生を含め、特に女子学生の勉学に支障をきたすことが予測される。本学女子学生を対象としてIBS疑い群とコントロール群の唾液中の口腔マイクロバイオームを比較し、IBS疑い群に特有の細菌叢のパターンを見出すことで、これをバイオマーカーとしてIBS疑いを早期発見・早期治療さらに予防につなげることである。