ミトコンドリア関連老化性疾患とフェロトーシスの新分子機序解明とその治療
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- 八木 美佳子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K14651
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K14651
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分59040:栄養学および健康科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
ミトコンドリア機能低下により発症することが知られているアルツハイマー病、慢性心不全、糖尿病などの疾患は、ある時期を境に急に増悪化していく。そのため老化性疾患の増悪化はミトコンドリア機能低下のみではなく他の機能異常が併発したと考えられる。本研究ではこのミトコンドリア機能障害から始まる2次的障害の分子機序を解明することを目標とする。現状としてミトコンドリア機能障害を根本的に治療する手段がないため、ミトコンドリア自体ではなく2次的障害要因の機能回復をはかる治療薬、予防薬が老化に伴う疾患の健康寿命の延長につながるとのコンセプトからミトコンドリア機能障害モデルマウスを用いた治療法、予防薬の開発を進める。