バッシングによるスティグマを考慮した生活保護とベーシックインカムの経済分析
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- 栗田 健一
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K16368
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K16368
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分07040:経済政策関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
生活保護制度において,不正受給と漏給の問題がある.本研究では,スティグマ(社会的烙印)の観点から不正受給と漏給を分析する.特に,スティグマがどのように形成されるのかという根源的なメカニズムを明らかにするために,生活保護受給者に対してのバッシング行動のインセンティブを明示的に考慮した経済モデルを開発し分析を行う.さらに生活保護制度とベーシックインカムを比較し,政策分析を行うことを目的とする.