メガFTA/EPA下の日本・東南アジア農業食料市場再編と世界農業化の国際共同研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K20292
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K20292
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分41020:農業社会構造関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)
研究概要
わが国は東南アジア諸国との経済連携協定ネットワークを形成している。新興国・途上国での所得上昇,先進国での所得停滞と格差拡大,および国境障壁低減の下で,食料消費の階層的差異化と諸国間収斂が同時に進み,それらに供給する農業食料複合体の新た胎動している。 本研究は,これらの動きのメカニズムと,それがもたらす食生活・農業・農村ならびに各国農業政策への正負のインパクトを明らかにすると同時に,欧米中心的だった政治経済学的な国際農業食料諸関係分析(フードレジーム分析)において,国際共同研究によって日本-東南アジアの文脈から新たな地平を開くのが,本研究の学術的問い,目的および意義である。