先進炉での非誘導・炉心プラズマ立ち上げに向けた共鳴速度空間制御加熱とその機構解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K20839 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K20839
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分14020:核融合学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
磁場閉じ込め核融合装置の中で核融合炉として有望な方式の1つがドーナツ形状したトカマク型である。ドーナツ断面が大きいコンパクトなトカマク炉は経済性が高くなるが、ドーナツ中心部が狭くなり、トカマク型で必要なドーナツ周回方向のプラズマ電流を流すための電磁石コイルを置くことが難しくなる。これまでに成功している高周波を用いたプラズマ電流立ち上げで、如何に高温プラズマへと成長させることができるかが鍵となる。電流立ち上げには高エネルギー電子の生成が有効であるが、本研究ではその過度な生成・成長を避け、全体として温度を上げるための手法開発、その機構解明をめざす。