聴覚情報処理障害の症状を示す小児の学習支援のための検査法および補聴技術の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K22305 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K22305
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09060:特別支援教育関連
- 研究機関
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- 大阪公立大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,940,000 円 (直接経費: 13,800,000 円 間接経費: 4,140,000 円)
研究概要
本研究は、聴覚情報処置障害(APD)、聞き取り困難症(LiD)の学童生徒を対象に、その自覚症状が小学校高学年から中学生、高校生になるに従って顕在化するとの、昨年までの検討結果を背景に、実際の小児、学童、生徒での有病率を明らかにすることと、最適な支援法の開発を今年度の目標としている。 その手段として、DDTを用いたスクリーニンを、実際のAPTとの相関関係を明示した上で、学童、生徒に実施し、APD/LiDの有病率を明らかにする。さらに、補聴援助システムのリスニングエフォートに基づいた、客観的な評価をNRISによって実現することが本研究の概要である。