生体高分子を含む過渡的濃縮相からの相分離制御に基づく階層的集合構造の合理的構築
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- 岸村 顕広
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K23469
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K23469
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分37010:生体関連化学
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
本研究では、生体高分子を含む過渡的な濃縮体を形成させ、そこからの相分離を利用して階層的集合構造を合理的に作製する手法を確立することを狙っている。単に熱力学的に安定な構造を得ることだけを目指さず、集合化のプロセスを意識し、合理的に制御することで、従来では困難な階層性のあるユニークなナノ〜マイクロ構造体を世界に先駆けて作製する。特に、タンパク質や核酸などといった生体分子を活用し、細胞内にも見られる階層構造やマルチコンパートメント構造を模倣しながら、新たな機能を持つ「人工オルガネラ」として作り込む手法を確立していく。