IgG4関連疾患、木村氏病およびCOVID-19におけるクラススイッチ機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K24548
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K24548
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)
研究概要
B細胞のクラススイッチには8種のアイソタイプ(IgG1-IgG4、IgM、IgA、IgDおよびIgE)が関与することが知られており、それぞれ性質が異なることが報告されている。一方でアイソタイプクラススイッチは免疫反応の基礎メカニズムであるにも関わらず、その制御機構は依然不明な点が多い。 したがって本研究の目的は、アイソタイプに偏向がある疾患(IgG4-RD、木村氏病、新型コロナウイルス感染症)の罹患臓器、リンパ節組織および末梢血を用いて、各々のアイソタイプに特異的なTfh細胞のサブセットを特定し詳細に解析することで、クラススイッチの制御機構を明らかにする。