高エネルギーイオン・揺動解析による自律燃焼プラズマの乱流輸送機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K25857 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K25857
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分14020:核融合学関連
- 研究機関
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- 核融合科学研究所
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 19,110,000 円 (直接経費: 14,700,000 円 間接経費: 4,410,000 円)
研究概要
核融合炉の高エネルギーイオンによる自律燃焼条件には,高エネルギーイオンとバルクイオ ンの良好な閉じ込めの両立が必須となる.本研究はミリ波協同トムソン散乱(CTS)と相関電子温度揺動(CECE)計測を用いて高エネルギーイオンが駆動するプラズマ中の電場と乱流に着目した電場・乱流励起・輸送メカニズムの解明を目的とする.そのために従来の高エネルギーイオン計測用のCTS受信機を基に,高ダイナミックレンジ化(30dB)と低ノイズ化した新CTS/CECE計測システムを開発しCECE計測を実現する.燃焼プラズマ閉じ込め物理機構に於ける高エネルギーイオンの役割を解明することで原型炉研究の新学術基盤を構築する.