大気海洋界面の波浪・乱流・化学作用に着目した海洋二酸化炭素吸収機能の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K26211
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K26211
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分22040:水工学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
本研究では、大気海洋界面における波浪・乱流・化学作用の解明と海洋の二酸化炭素吸収機能の定量的評価を通して、海上風速以外の因子が海洋の二酸化炭素吸収機能に及ぼす影響を明らかにする。先進的な実験研究を通して、多様な風速・吹送距離・乱流状態における大気海洋界面の波浪・乱流作用を解明する。また、界面活性物質を付加した実験研究に基づいて、界面の化学的作用が物質輸送に及ぼす影響について検討する。さらに、数値海洋生態系モデルによる炭素循環の数値実験を行い、界面の波浪・乱流・化学作用が海洋の二酸化炭素吸収機能に果たす効果を評価する。