同化産物の転流動態を新たな「ものさし」とした栽培管理技術の開発

  • 三好 悠太
    研究代表者
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
  • 日高 功太
    研究分担者/共同研究者
    国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 田畑 俊範
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 安武 大輔
    研究分担者/共同研究者
    九州大学

研究課題情報

体系的番号
JP23K27035
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K27035
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
研究機関
  • 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
18,720,000 円 (直接経費: 14,400,000 円 間接経費: 4,320,000 円)

研究概要

施設果菜栽培において、生産性向上を計るには、葉での光合成を促進させると共に果実への光合成同化産物の転流を意図した栽培技術の開発が重要になる。本研究では、生育期間中の同化産物の転流動態をリアルタイムに計測可能な「転流計測システム」の開発を目的とする。実験室内で同化産物の転流速度を直接計測できるRIイメージング技術と果柄内のサップフローおよび果実蒸散速度のリアルタイム計測技術を融合させて新たな転流計測システムを創出し、慣行の栽培管理法における転流評価試験を通して有用性を実証する。本研究の遂行によって、従来の栽培管理法から新たな「ものさし」によって表現される転流動態を拠り所にしたものへと転換する。

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