ホルモンと糖鎖から解き明かす骨格筋間質の機能維持機構
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K27078
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K27078
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分42020:獣医学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,850,000 円 (直接経費: 14,500,000 円 間接経費: 4,350,000 円)
研究概要
骨格筋組織の間質は筋力伝達に重要だが、低エストロゲン状態では脂肪化や線維化が生じやすく、筋量や筋力低下の原因になる。間質内の間葉系前駆細胞(MPC)は、E2によってCS産生を変化させ、成長因子の制御をしていると考えているが、分子基盤は不明である。今年度は、ERの遺伝子発現を抑制したMPCを用いて、CS産生に関与するERを同定する。また、CSと成長因子の結合の解析ならびにCS合成酵素の発現調節細胞による解析も行い、MPC分化制御メカニズムの統合的理解を目指す。