超早期癌発見戦略に向けた変異細胞-隣接正常細胞-間質細胞における不安定性出現解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K27792
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K27792
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,850,000 円 (直接経費: 14,500,000 円 間接経費: 4,350,000 円)
研究概要
癌治療において早期発見・早期治療は最も重要である。遺伝子異常の蓄積した変異細胞が出現、異常増殖し癌組織が形成され、癌微小環境も影響する。しかし、形態学的変化に乏しい変異細胞を病理診断時に捉えるのは非常に困難である。口腔扁平表皮癌(OSCC)の癌化超初期における変異細胞の検出は必要とされながらも、その追求は未だ十分ではない。 そこで、遺伝子異常にて形質転換した変異細胞の出現による「隣接正常細胞や間質細胞の反応」や「変異細胞の隣接正常細胞や間質細胞への反応」といった細胞の不安定性を時空間的に解明し、OSCCの超早期癌発見戦略の開拓を目指す。