熱帯の卓越気候変動と日本付近の顕著気象現象の結びつきを中長期変調させる要因は何か
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K00707
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K00707
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分17020:大気水圏科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
日本付近の天候、とりわけ梅雨期から夏季の九州地方の顕著現象(例えば、豪雨)には、その特性(頻度や強度)に数年から十年規模の中長期変調がみられる。エルニーニョ現象やしばしばそれに続くインド洋の昇温傾向といった熱帯の気候状態に加えて、それに伴う大気中の波動伝播や水蒸気輸送といったリモートな影響経路、いわば顕著現象と熱帯の卓越気候変動の結びつきに注目しながら、数値モデルを活用してその変調要因を解き明かす。