細胞の分極現象から細胞内の微小な構造変化を捉える手法の開発
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- 中野 道彦
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K00902
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K00902
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分21030:計測工学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)
研究概要
真核細胞内には、核やミトコンドリアなどのオルガネラが存在する。本研究では、オルガネラの微小な変化や細胞内液相分離現象を,巨視的な細胞の分極現象から捉えるために、オルガネラの構造変化や液相分離が細胞全体の分極特性にどのように影響を与えるかを調査し、従来よりも詳細な細胞の誘電体モデルを構築する。そして、誘電泳動やエレクトロローテーションとして可視化した細胞の分極から、オルガネラの構造変化や液相分離をリアルタイムに計測する手法を確立する。