Nano-homodyne-optofluidicsによる汎用超高感度ナノ物質検出法の創成
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K01322
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K01322
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分28050:ナノマイクロシステム関連
- 研究機関
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- 早稲田大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,200,000 円 (直接経費: 14,000,000 円 間接経費: 4,200,000 円)
研究概要
ナノダイヤモンド、ウィルスなど近年ナノスケールの粒子が注目されており、ナノ粒子や高分子を1個で検出する手法やデバイスが求められている。しかし、極微小サイズが故に、光検出法のGold standardである吸収・蛍光・散乱で同時にナノ粒子1個を検出することは難しかった。そこで、本研究では、申請者独自の吸光法と、最近見出した光散乱の光干渉現象、蛍光法を合わせ、さらに波長以下の空間であるナノ流路により光散乱や光回折の光位相を制御することで、ナノ流路固液界面からの光回折と光干渉を利用して吸収・蛍光・散乱をナノ物質で同時測定できる究極の汎用検出システム、すなわちNano-homodyne-optofluidic検出法を創成する。