可塑性主導進化の分子的・進化的特徴の解明:メダカ消化管の季節適応の分子機構解析

研究課題情報

体系的番号
JP24K02078 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24K02078
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分45020:進化生物学関連
  • 小区分45010:遺伝学関連
  • 合同審査対象区分:小区分45010:遺伝学関連、小区分45020:進化生物学関連
研究機関
  • 北里大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)

研究概要

表現型可塑性は,自然個体群において新奇環境曝露時の絶滅リスクを低下させる効果をもつ.そのため,進化が遅滞する可能性が言われているが,その可塑性から適応進化が始まる例も知られている.これは可塑性主導進化とも呼ばれ,近年注目が集まっている.しかし,どのような分子メカニズムで可塑性主導進化が起こるのか,表現型可塑性の分子機構と共通項はあるのかは不明であり,分類群や形質間で可塑性主導進化のパターンや速さに違いがあるのかを調べることは,これからの課題と言われている.そこで本研究では,可塑性主導進化の分子メカニズムを明らかにしたメダカ消化管長の進化において,その表現型可塑性が起こる分子機構を明らかにする.

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