組織蓄積B細胞の誘導・活性化の分子基盤と病理的意義の解明
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- 馬場 義裕
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02297
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K02297
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分49070:免疫学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
加齢に伴う慢性炎症、肺疾患、自己免疫疾患の発症・増悪リスクの増大が大きな社会問題となっているが、それら現象を支えるメカニズムは未解明である。そこで本研究では、老化および炎症・自己免疫疾患において、組織に蓄積するB細胞サブタイプの同定を試みる。さらに、同定した組織蓄積B細胞サブタイプの誘導と活性化機序を解明し、疾患病態への関与を明らかにすることを到達目標とする。本成果は、加齢性疾患の理解と新規治療戦略の可能性を秘めており、超高齢化社会における健康寿命の延長に貢献できることが期待される。