リアルワールドデータ駆動型ドラッグ・リポジショニング創薬の基盤開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K21306
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K21306
- 研究種目
- 挑戦的研究(開拓)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 26,000,000 円 (直接経費: 20,000,000 円 間接経費: 6,000,000 円)
研究概要
近年,医薬品開発は困難を極めており,データ駆動型のドラッグ・リポジショニング(DR)創薬が注目されている.しかし,基礎研究データに基づくDR創薬は臨床試験の成功確率に課題がある.本研究は,臨床現場の医薬品使用データや副作用発現状況などの診療報酬明細書データ(レセプトデータ)を用いた新たなデータベース駆動型DR創薬の基盤を開発することを目的としている.多様で複雑なレセプトデータを用い,最新の機械学習,薬剤疫学,因果推論手法を駆使することで,画期的な創薬アプローチを実現し,DR創薬研究者の増加や日本のリード,RWDでの薬事承認申請の可能性を切り拓く.