グリーングラファイトの合成:高品質化とオールサステイナブル原料化への挑戦
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- 工藤 真二
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K21702
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K21702
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分27:化学工学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,240,000 円 (直接経費: 4,800,000 円 間接経費: 1,440,000 円)
研究概要
本研究では,リチウムイオン電池材料等を用途として需要が急激に増している高品質なグラファイトをリグノセルロース系バイオマスから合成する、すなわちグリーングラファイトの合成手法を開発する。再生可能かつ資源量豊富な唯一の代替炭素資源であるバイオマスはその性質故に一般にはグラファイト原料として取り扱われない。研究では実施者の有機・無機資源変換に関するこれまでの研究成果を踏まえた要素技術で構成されるプロセスにより,高品質なグラファイトを全て持続可能な原料からハイスループットで製造する技術の開発を目指す。