経皮ガンワクチンを指向した樹状細胞ターゲティングペプチドの創生

研究課題情報

体系的番号
JP25K08404 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K08404
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

近年、バイオ医薬品の製剤技術の発展に伴い、抗原を皮膚に塗布することでワクチン効果が得られる「経皮ワクチン」に注目が集まる。皮膚には抗原提示能を有する樹状細胞が高密度で存在しており、ワクチン投与のターゲット部位として魅力的である。一方、経皮投与後の抗原の浸透に関しては、依然として受動的な拡散に依存しており、樹状細胞への取り込みと、これに続く免疫細胞の分化制御には至っていない。 本研究では、皮膚樹状細胞ターゲティングペプチドを新たに取得し、樹状細胞に対する効率的な抗原送達を実現する。これを通じて、積極的に細胞障害性T細胞を誘導し、ガンを治療可能な「経皮ガンワクチン」を提案、創成する。

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