マグマ生成からの一連のプロセスに基づく熱水鉱床の生成・形成機構解明と潜在鉱床予測
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K01714 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K01714
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
- 研究機関
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- 京都大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 25,870,000 円 (直接経費: 19,900,000 円 間接経費: 5,970,000 円)
研究概要
「金属資源が地下のどこに,どのように,どれほどあるのか? なぜそこにあるのか?」という資源の存在場所,形態,量,成因を明らかにすることが地球資源学分野での重要課題の一つである。その解決には鉱床生成・形成の場,品位の分布形態,鉱床生成プロセスに関する深い理解,高精度な地下構造モデリング,シミュレーションによる合理的な鉱床生成の再現が不可欠となる。この3点に取り組むのが本研究であり,プレートの沈み込み帯である日本,チリ,インドネシア,中国での熱水鉱床を対象とし,品位分布解析,多くの鉱石試料と鉱床生成に関連した花崗岩類試料の鉱物・化学組成分析,マグマから鉱床までの統合熱水シミュレーションを行う。