本研究では、硬化反応後においても不均一性を解消可能で、かつ熱的・長期的に安定なネットワーク構造の設計を提案する。 <BR> 不均一性の解消可能なネットワーク系の設計、不均一性の可視化、変形過程における応力分布の評価、靭性と破壊挙動の評価等の研究を通じて、力学物性が精密に制御されたガラス状高分子ネットワークの設計原理・指針創出を目指す。