がんの周術期支持療法における複合的なケアモジュールの開発と持続可能な実装化
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K02914 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K02914
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58060:臨床看護学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 9,360,000 円 (直接経費: 7,200,000 円 間接経費: 2,160,000 円)
研究概要
集学的治療の進歩によって、がん患者の生命予後は改善してきたが、根治術後の合併症や後遺症は依然として多い。多専門職チームによる周術期管理が合併症予防に有効とされているが、海外での研究による外挿が多く、国内でのエビデンスは十分ではない。本課題では術後合併症や機能障害の発症が多い頭頸部癌と婦人科癌において、周術期支持療法の複合的なケアモジュールを開発する。その効果は、現行の周術期管理におけるリアルワールドデータ(RWD)との比較や多面的なアウトカムで検証して、日本発のエビデンスを創出する。さらに、患者のニーズにあわせた持続可能な実装について検討する。