ニュートリノをトリガーとするX線による超新星「待ち受け観測」の実現

研究課題情報

体系的番号
JP25H02183 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25H02183
研究種目
学術変革領域研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関
  • 京都大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
2,210,000 円 (直接経費: 1,700,000 円 間接経費: 510,000 円)

研究概要

本研究ではX線天文衛星を利用した「史上初の超新星待ち受け観測」の実現を目指す。超新星爆発の瞬間、X線フラックスのピークを伴うショックブレークアウトが予想される。その光度変動は、死に瀕した星の内部状態を推測する現状でほぼ唯一の手段である。この待ち受け観測を実現するには、超新星ニュートリノアラートを受けて、直ちにX線衛星を指向する観測枠組みが必要である。しかし現状では整備が進んでおらず、銀河系で 100 年に一度の超新星イベントの恩恵を宝の持ち腐れにする可能性もある。そこで本研究は、昨年打ち上げのXRISM衛星などを利用して、超新星ニュートリノをトリガーとした半自動的な観測体制の確立を行う。

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