新規Wntシグナル制御系を標的とした抗癌剤の開発

研究課題情報

体系的番号
JP15H04806 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
15H04806
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 生物系 > 医歯薬学 > 内科系臨床医学 > 消化器内科学
研究機関
  • 東京大学
研究期間 (年度)
2015-04-01 〜 2018-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)

研究概要

Wntシグナル制御機構:R-spondin-LGR4/5/6-ZNRF3/RNF43系を標的とした 抗癌剤としてのR-spondin活性阻害剤、腸管粘膜再生促進剤としてのR-spondin代替え低分子化合物の同定を目指し、 低分子化合物ライブラリーをスクリーニングした。その結果、再現性を持ってR-spondin 阻害活性を有する化合物を60種類、R-spondin 様活性を有する化合物を1種類同定した。その後の解析により、R-spondin 様作用を有する化合物はZNRF3/RNF43を介して作用することが確認され、消化器疾患再生医療領域における有望な創薬シーズになりうることが示唆された。

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