先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム

研究課題情報

体系的番号
JP16H06279
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
16H06279
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)『学術研究支援基盤形成』
配分区分
  • 補助金
研究機関
  • 国立遺伝学研究所
研究期間 (年度)
2016 〜 2021
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
7,698,340,000 円 (直接経費: 5,921,800,000 円 間接経費: 1,776,540,000 円)

研究概要

科研費採択課題を対象に毎年支援公募を行い、新規ゲノム解読、変異解析、エピゲノム解析、RNA解析、メタゲノム解析、1細胞解析など最先端のゲノム解析技術を支援した。総数1,988の応募があり912が支援課題となった。生命科学のほぼすべての分野をカバーし、理工系や環境系などにも広がった。成果論文も順調に増え、生物学から農学、医学、薬学、基礎から応用まで多様な分野の高いレベルの論文を含めこれまでに556報が発表された。また、支援のために新たな解析ソフトウェアを開発するなど、支援を通してゲノム解析技術を更に向上させる好循環ができ、わが国における生命科学研究推進にとって効果的で必須の仕組みになった。

ゲノム解析は生命科学のあらゆる分野で必須になっており、ゲノム解析技術の進展はますます速度を増している。新たな技術に適切に対応できないと国際競争に太刀打ちできなくなるが、現状では個々の研究室はもとより機関毎の対応も極めて困難である。そのような中で、先進ゲノム支援の支援活動により、多くの研究者、特に基礎研究分野の若手や、分野を超えて新たな挑戦をしようという研究者に最先端のゲノム解析技術の利用機会が与えられ、「できないことができるようになった」との感謝の声が届いている。基礎から応用まで多くの研究成果が出ており、研究推進の効果的な仕組みになった。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ