Meeting Human Needs in Today's World: The Role of Social and Solidarity Economy, Sustainable Development, and Empowerment-Oriented Community Development Strategies in Japan

研究課題情報

体系的番号
JP18K02105
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
18K02105
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2018-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

本研究の目的は、参加、連帯、社会正義、多様性、包摂性を重視する社会的連帯経済(SSE)とエンパワーメント志向コミュニティ開発(EOCD)の理論的枠組みに基づいて、現代社会の生活に必要な基本的ニーズ(BHN)を満たせていない個人やグループを対象に、その充足に向けた先駆的な取り組みを事例としてその現状、成功事例の促進要因、阻害要因、関連する制度や諸条件を明らかにすることである。2023年9/23から10/2までアメリカコロラド州デンバー市においてDenver Task Force To Reimagine Policing and Public Safety に参加し、デンバー警察署の警官はあなたが地域で安全だと感じるためにどの程度効果的か, などのアンケート調査を行いコミュニティセーフティについて住民たちが活発に議論を行い、地域の治安を守るソーシャルアクションに取り組んでいた。日本社会福祉学会第71回秋季大学(10/13から16日)の特定課題セッション「変わりゆく世界において国際ソーシャルワーク研究が目指すものとは」で「ソーシャルワークと社会開発アプローチ」口頭発表し、2024年2/27(火)に第8回国際学術フォーラム「国際ソーシャル理論研究100年のその先には何があるのか?」に参加し、翌日は国際ソーシャルワーク専門家会議に国内外の研究者と共にこのテーマについて活発な議論を行なったことは大変意義があった。3/11日にはタイのタマサート大学グローバルスクールJitti 教授のチームとBangpakong District へフィールド調査に行き、地域課題を解決していく「コミュニティワーク」、住民参加、地域資源を活用した製品開発などの必要性を確認すると共にSSEの視点からも多くの示唆を得ることができた、タイにおいて研究課題と関わる実践例を学ことができ日本にも参考となる。

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